宮城県柴田郡川崎町大字川内字北川原山72番地
0224-85-2333

当院概要

精神科

精神科 工藤医師 担当医/工藤医師

外来・デイケア

当院の外来は統合失調症、気分障害、不安障害、ストレス関連障害など精神疾患全般に対応する精神科と認知症を対象とした老年精神科があります。病状に応じて、臨床心理士によるカウンセリングも行っております。こころの健康がますます重要視される社会の中で抱える困りごとを気軽に相談しやすく、またそれぞれの患者さまの背景まで考慮したきめ細やかな医療を目指しています。
当院はデイケアとリハビリセンターも併設しています。デイケアは精神科デイケアと重度認知症デイケアがあり、さまざまなプログラムを通じて、外来患者さまが地域でその人らしく充実した生活が送れるようリハビリテーションを行っております。リハビリセンターでは社会復帰を目指し、自立のために必要な生活スキルが身に着けられるよう個人に合わせた訓練を行っております。同じ敷地内にあるため、外来やデイケアへ通うのにも便利です。このような取り組みを通じて、地域医療に貢献できればと考えております。

  • 精神科のご紹介
  • 精神科のご紹介

病棟まごころA棟・まごころB棟

精神科の療養病棟であり、統合失調症・気分障害(うつ病など)をメインに、いろいろな患者さんの治療を行っています。ひとりひとり、家族背景や生活背景・事情は様々です。60床あり、多くの患者さんが病棟生活・闘病をしている中で、スタッフ同士で連携しながら治療や今後の方向性を模索しています。また、作業療法士による精神科作業療法を行っており、身体的・精神的状況に応じ、集団的活動あるいは個別にて温かく関わっています。

また最近、治療抵抗性(いわゆる難治性)の統合失調症の患者さんに使用されるクロザピンという薬の導入を行いました。クロザピンは使用できる医療機関が限られ、また使用できる患者さんも限られる(血液検査等で一定の基準を満たす必要があります)薬剤ですが、従来の薬剤では改善が難しかった患者さんに一筋の光明が差すことを願い、適正な運用を行っています。

まごころA棟の様子 まごころA棟
まごころB棟の様子 まごころB棟

特徴

精神療養病棟とは、主に精神障害の方が治療や療養のため、入院する病棟です。まごころA棟・まごころB棟は、精神療養病棟として治療や療養を行う男女混合の閉鎖病棟であり、保護室も配置されています。
入院生活が長期化した患者さんや、高齢の患者さんもおり、安全に対する配慮、安心して頂ける療養環境の提供を第一に考えています。
病床数は120床(まごころA棟60床・まごころB棟60床)。主な入院対象の一例は慢性期の症状で入院治療・療養を必要とする方や十分な休息をとりながら、早期に社会復帰を目指す方になっております。
スタッフ体制として医師、看護師、看護補助者、精神保健福祉士、作業療法士、公認心理師、管理栄養士の多職種で連携をとりながら患者様ケアを実施しております。

  • まごころ病棟の様子
  • まごころ病棟の様子
  • まごころ病棟の様子

取り組み

専門的知識と技術を用い、自律性の回復を通して、その人らしい生活ができるよう支援することを心がけています。
入院時より退院に繋げられる取り組みや方向性を考えながら、集団行事活動と共に受け持ち制による個別の関わりを行い、チームとして統一したケアを実施しています。

治療

  • 精神療法

    医師の診察。内に潜んだ障害や問題を理解し、サポートしていくというプロセスを継続的に行う治療です。

  • 薬物療法

    精神疾患に対して、良い効果をもたらす薬をきちんと服用していただけるようサポートします。

  • 作業療法

    社会生活技能訓練、作業活動への取り組みや生活技能の学習を通じて社会生活の改善を目指す治療です。

看護

  • 看護師による日常生活援助

    患者さんの一番身近にいる存在として、入院生活全般において援助を行います。援助を通して身体の状態を観察しながら身体管理を行い、また、精神的安定が得られるようなかかわりをしています。

  • 多職種連携

    医師・看護師・看護補助者・精神保健福祉士・作業療法士・公認心理師・管理栄養士で、それぞれの専門性を活かし適切な入院治療を提供するとともに退院支援を行います。退院支援においては、ご本人だけでなくご家族も参加していただいてのケースカンファレンスの場を設けるとともに、退院後の生活を安心して送れるよう退院前訪問の実施、デイケアへの通所体験、リハビリセンターへの入所体験等、個々の患者さんに沿った支援を行っています。

老年精神科

老年精神科 石井院長 担当医/石井院長

外来・デイケア

認知症専門医がご本人とご家族から生活歴や病歴についてのお話をうかがい、身体所見をとり、公認心理師による認知機能評価、頭部MRIをもちいた脳の画像検査をおこないます。認知症の診断と神経心理学的な症状の把握にもとづいて薬物療法と精神療法、およびご家族へのアドバイスなどをおこないます。

病棟ほのぼの病棟

それぞれの患者さんごとの正確な診断と脳の機能障害の評価と同定にもとづきながら、それぞれの方々の元来の性格や生活歴を念頭において症状を理解し、治療やケア・支援のあり方を組み立てています。病棟には認知症専門医と看護師、看護補助、リハビリのスタッフが常在し薬物療法・心理社会的介入・生活機能回復訓練・精神科作業療法・認知症リハビリテーションをおこなっております。精神保健福祉士が退院後の環境調整をおこないます。

ほのぼの病棟の様子 ほのぼの病棟

特徴

ほのぼの病棟は、老年精神科認知症治療病棟です。認知症あるいは認知症状を有しており、中でも精神症状(幻覚・妄想・興奮・不安・抑うつなど)が強く、自宅や施設での生活の継続が困難な高齢者が、入院し治療(薬物調整・環境調整)することにより、穏やかな生活を取り戻し、自宅や施設へ退院できるようケアを提供しています。

  • ほのぼの病棟の様子
  • ほのぼの病棟の様子
  • ほのぼの病棟の様子

取り組み

医師・看護師・介護福祉士・作業療法士など、多職種で定期的にカンファレンスを実施し、患者様が安全で安心して入院生活を送れるよう、環境づくりを行っています。また、毎日の集団活動の他、個別の活動、季節ごとの行事活動など、患者様の笑顔が引き出せるような行事・活動にも力を入れています。

認知症について(患者様に対するスタッフの想い)

認知症は進行していくことが多い病気です。根本的な治療は難しくても、激しく興奮したり混乱していた方が穏やかになり退院していかれることが多いです。少しでもその人らしさを取り戻すお手伝いが出来ればと思います。

スタッフ一同

地域での取り組み(認知症初期集中支援チーム)

認知症初期集中支援チームとは厚労省の施策によって全国の市町村に設置されているもので、認知症の方で医療や介護のサービスにつながっていない方や困難なケースに対して訪問してチームで関わるものです。保健や医療や介護の関係者がチーム員となっています。
当院では認知症専門医と地域連携室のスタッフが関わって川崎町・村田町・蔵王町に定期的に訪問し、指導や患者さんのお宅の訪問などを行っています。
チームで関わることで会議ではさまざまな観点からの検討がなされて、困難なケースも道が切り開かれていくことを実感しています。

  • 川崎町 認知症初期集中支援チーム川崎町 認知症初期集中支援チーム
  • 村田町 認知症初期集中支援チーム村田町 認知症初期集中支援チーム
  • 蔵王町 認知症初期集中支援チーム蔵王町 認知症初期集中支援チーム

リハビリ科

病棟にこやか病棟

脳血管障害や骨折の術後・外傷・肺炎などの急性期を脱した時期を回復期と言い、集中的なリハビリテーションを行う事で低下した能力を再び獲得するための病棟を回復期リハビリテーション病棟と言います。当院では医師・看護師・ケアワーカー・PT・OT・ST・管理栄養士・薬剤師・心理士が連携し、心のケアや機能回復・寝たきり防止と社会や家庭への復帰を目的とし、退院後の日常生活を見据えたりリハビリテーションプログラムを提供しています。

  • にこやか病棟 ナースステーション
  • にこやか病棟 ナースステーション
  • にこやか病棟 機能訓練室
  • にこやか病棟 機能訓練室
  • にこやか病棟 家庭復帰訓練室
  • にこやか病棟 言語聴覚療法室

診療支援部門

看護部門

看護部長 加藤 看護部長/加藤

「おもてなし」は「こころ」

「川崎こころ病院」は、精神科診療と認知症治療病棟である老年精神科診療を主軸とし、回復期リハビリ病棟一単位を有する地域病院です。
西方には、蔵王連峰の山並み、近隣には国営の「みちのく湖畔公園」と、大変自然に恵まれた地に在りながら、仙台市内からは車でわずか40分程度の距離です。時間を必要とする「こころ」の治療には最適の環境といえましょう。
SGグループの理念に「ホスピタリティ=おもてなし」という言葉があります。この言葉を体現する看護活動の実現と組織文化を醸成したいと考えています。
少子高齢社会を迎え、看護・介護を目指そうとする若い皆さんは、貴重な存在です。皆さんを迎えるに相応しい職場環境の整備に努め、お互いが成長し誇りを持ち、一人一人が自分の仕事を通して職業人として自己実現を図り、きらきらと輝いていただけるよう応援したいと思っています。

リハビリ部門

  • リハビリ部門の様子
  • リハビリ部門の様子
  • リハビリ部門の様子

精神リハビリ

作業療法とは「身体又は精神に障害のあるものに対し、その主体的な活動の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、治療・指導・援助を行うこと」と定義づけられています。当院の精神科作業療法では、患者様一人一人にあった目標をもとに主体的な活動の獲得を目指し取り組んでいます。
週間のプログラムでは、作業活動(読書、塗り絵、創作活動、音楽鑑賞など)、レクリエーション、運動グループの3つに分かれて活動しています。また、昨年度から新しい取り組みとして、定期的に「カラオケ喫茶」「応用活動」「季節レクリエーション」という活動を始めました。「カラオケ喫茶」では、社会性の向上を目的に患者様にも企画、運営に入っていただき、カラオケと喫茶店を運営しています。「応用活動」では、普段の成果を披露する機会として活動しています。「季節レクリエーション」では、季節にちなんだ活動を行っており、春には当院の正面玄関前に咲く桜を見に行く等の活動を行います。月に2回「休養活動」という活動も取り入れています。心身のバランスを保つためには、休息することも大事な要素の一つであるためアロマやストレッチ等も行っています。

認知リハビリ

認知症治療病棟では、作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士(ST)が各々の専門性を活かしながらリハビリを行っています。「リハビリ」というと歩く練習をする等、身体を動かすことをイメージする方が多いと思いますが、認知症治療病棟で行っているリハビリにはその他にも様々な種類があります。
まず1つ目が、大人数で行う「集団レクリエーション」です。生活リズムの確立や見当識の確認・他者との交流機会や気分転換機会の確保を主目的として行っています。リアリティオリエンテーション(現実見当識訓練)を中心とし、体操・歌唱・ゲーム(漢字当てクイズや風船バレー等)・作業活動等、曜日によって内容を変えながら実施しています。また、季節の行事を取り入れながら、季節感を感じて頂く機会を提供しています。
2つ目は、リハビリスタッフが対象者と1対1で関わる「個別訓練」です。徘徊や妄想等、認知症の周辺症状の軽減を主目的とし、1人1人に合わせた目的・内容のリハビリを提供しています。生活歴やご家族からの情報を基に、対象者の個性やその人らしさを大切に関わりながら、「できること」に注目した介入を行っています。

回復期リハビリ

回復期リハビリテーションでは、脳血管疾患や大腿骨骨折により自宅での生活が困難になられた方に対し短期間で集中的にリハビリテーションを行ないます。在宅復帰に特化した作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士(ST)が、立ち上がる、歩く、お風呂に入る、トイレに行く、食べるなど日常生活で必要な能力を取り戻すためにお手伝い致します。筋力向上や動作の基本練習、自動車運転技能練習や磁気刺激装置を使用した最先端の治療を受けることが可能です。ご自宅へ退院される前にはご自宅の環境調整(手すりの設置、段差の解消)や自宅で行えるリハビリ、適切なケア方法など、退院された後も安心して生活できるよう1人1人に合ったサービスの提案もしております。入院によるストレスを和らげられるような精神面へのアプローチも充実しています。
身体機能だけではなく、生活の質を向上させ心身機能の改善を図り患者様に寄り添い、その人らしい社会参加を応援します。

心理部門

  • 心理部門の様子
  • 心理部門の様子

心理科

心理科では、外来・病棟において「心理検査」と「心理療法」を、デイケアにおいて「集団療法」などを行っています。
心理検査では、記憶力や注意力などが年齢相応であるかどうかや、ご自身の物事の捉え方や人間関係の特徴、得意不得意などを客観的に評価します。
また、心理療法では、様々な心の痛みに向き合い、より良く過ごすためにどのようなことが出来るか、共に考えます。集団療法では、心理教育やグループワークを通して、セルフケアなどの知識や対人関係のスキルを学び、実践します。
心理検査や心理療法をご希望の方は、診察を受けていただき、主治医の先生へご相談ください。

栄養部門

  • 栄養部門の様子
  • 栄養部門の様子

栄養管理科

川崎こころ病院の栄養管理科は管理栄養士3名が在籍しており、病棟担当制で栄養管理を行っております。
給食は給食委託業者スタッフとともに、毎日の食事が患者様の楽しみになるよう行事食やお楽しみメニューを取り入れながら、美味しい食事の提供を心がけています。
各治療食の提供、そして主食、副食それぞれに数種類の食事形態も揃っています。
栄養管理は管理栄養士のみでなく、医師、看護師、リハ科スタッフなど多職種連携で、「食事摂取はできているか」「咀嚼、嚥下機能はどうか」「栄養状態はどうか」「食事の栄養量はどうか」…など様々な観点から話し合い、患者様の状態を把握しながら適した食事提供できるよう調整しています。
そのために定期的な栄養カンファレンスも欠かせません。
患者様の心身の状態に合わせて出来る限りの個人対応も行っております。
食事、栄養についてのご質問や要望がありましたら、管理栄養士にお気軽にお声がけください。

薬剤部門

  • 薬剤部門の様子
  • 薬剤部門の様子
  • 薬剤部門の様子

2020年8月より当院では院外処方せんを発行できる体制を整えました。
院外処方せん発行に伴い、一定の頻度で保険薬局薬剤師からの“疑義照会”が発生します。疑義照会内容によっては、定型的な内容も含まれているため、これらについては「川崎こころ病院が発行する院外処方せんに関する疑義照会簡素化のための手順書(プロトコール)」に基づき、当院と保険薬局の合意により円滑な業務が行われるよう工夫しております。
これにより保険薬局での患者様待ち時間短縮に加え、保険薬局薬剤師や医師の業務負担軽減にもつながるものと考えております。
2022年8月時点で30を超える保険薬局と合意を結ばさせて頂いております(新たにプロトコールに参画されたい保険薬局の方は当院薬剤科までお問い合わせ下さい)。

地域医療連携室

地域医療連携室ってこんなところ!

川崎こころ病院・地域医療連携室は地域で生活される皆様に安心、満足してご利用いただける病院としてかかりつけ医の先生方をはじめ、様々な医療機関や介護施設・行政機関とを「つなぐ」最初の窓口となっております。
患者様やご家族が安心して療養していただく事や、地域での社会生活が送ることができる様に地域医療連携室スタッフが相談・支援を行っています。
「入院の相談」「障害福祉サービス・介護福祉サービスなどの制度」「障害手帳や障害年金について」の質問・疑問の他「最近物忘れが多い」、「眠れない」、「気分が憂鬱」、「ご家族が認知症かも?」等、日頃困っていることや心配事などをお気軽にご相談ください。相談内容など守秘義務は遵守いたしますので安心して下記の番号へご相談ください。

こんなことに困っていませんか

上記以外にも、日頃困っていることや悩んでいること、心配していることなどお気軽にご相談下さい。
相談内容など守秘義務は厳守いたしますので、ご安心してご相談下さい。

地域医療連携室

TEL 0224-84-6660(直通)

FAX 0224-85-2666

※おかけ間違いのないようお願いいたします。

受付時間 
8:30~17:30(土日祝・年末年始を除く)

担当
ソーシャルワーカー5名
場所
病院玄関を入って左手にあります。
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