宮城県柴田郡川崎町大字川内字北川原山72番地
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院長コラム

「運動と精神疾患」

近年いわれていることに運動と精神疾患の関係があります。運動によって精神疾患が改善するということです。たとえばうつ病との関係でいえば筋肉から分泌されるホルモン(マイオカイン)や運動によってセロトニンの分泌が増加することによってうつ病が改善して、運動を継続していればうつ病の再発も防止できる。治療抵抗性のうつ病が薬物と運動の併用で21%改善する。最近ではうつ病学会のガイドラインでも運動療法が推奨されています。統合失調症に関しても陽性症状や陰性症状が運動によって改善するといわれています。運動によって BDNF(脳由来神経栄養因子)が増加して脳の容積がふえて記憶に関連する海馬の容積もふえるのですが、それが良い効果をおよぼしているようです。

もともと運動が糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病に対して予防や改善の効果があると知られています。さらには運動をさせると子どもの成績が向上するとか癌や認知症の予防効果もあります。高齢者ではフレイル(虚弱)の状態から要介護状態になることを防ぐために足腰の筋トレなどが良いとされます。 ということで皆さん運動しましょう!

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