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院長コラム

ポストコロナとストレスの自覚

感染の状況をみるといよいよ新型コロナウイルスの感染も終息を迎えつつあるように思います。振り返ってみれば新型コロナの第8波の流行もよく分からない形でありました。新しい変異株とともに新しい流行の波がくるのであれば分かりやすいのですが、流行の主流はオミクロン株のBA5のままなぜか第8波はやってきました。昨年の10月末ころからでした。その頃から社会経済活動の再開がなされてきたのでその影響もあったのかもしれません。全国的なピークは1月前半ころで後半からは急速に感染の勢いは弱くなり、最近では一貫して感染者数は減少傾向です。その理由もよくわかりません。弱毒化した?集団免疫ができた?理由はともかく喜ばしいことにちがいはありません。

いよいよポストコロナの時代をむかえつつある今日このごろ、感じることはコロナ前の生活がなかなか思い出せないということです。思い出せないというかコロナの流行時代に知らぬ間に身につけた習慣があってそれを自覚できないということです。私の場合でいえば運動の習慣や人と直接会って話をすることや飲み会などです。運動や人との絆は人間のストレス解消にとってはとても大きな部分をしめているのですが、そういうことを無視する習慣が凝り固まっている自分を見いだしています。みなさんはどうでしょうか?まずはそういうストレスを自覚してそれらを解消する元来の習慣を取り戻していくことからポストコロナの生活がはじまるように思います。

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